文化・芸術

高知からの報告

もう高知訪問から1週間がたつ。
忙しさを通り越し、まさにパニックとなりつつある。
仲間との朝の会議を、久しぶりに寝過ごした。
過労もピークとなっている。

今回の高知では得る事がたくさんあった。
この論文集も、そのひとつだ。
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高知県工業会統合5周年記念
高知県の産業振興についての「高校生の論文集」
平成 20年3月
社団法人 高知県工業会

目次だけとなるが、記載しておこう
発行のご挨拶  
   高知県工業会会長    北村 精男
論文講評   
  高知新聞社 経済部長  野本 裕之

論文  
  最優秀賞
  高知工業高等専門学校 電気工学科1年 穂積 拓
       「電力都市・高知」

  優秀賞 
  高知工業高等専門学校  物質工学学科1年 前田 理行
   「色素バンク」で高知県の産業振興と産業創出を

  高知工業高等専門学校  物質工学学科2年  
      采 愛里佐
   「バイオ長期医療都市のすすめ」

  高知県立高知農業高等学校  森林総合科 3年
   川上 大介  上村 誠  谷本 貴幸  上岡 佑多
   「竹と人」

  高知県立高知農業高等学校  農業総合科 3年 
    秋山 英太郎
   「大豊町の地域農業振興と私のかかわり方」

  高知県立高知農業高校 農業総合科 3年
    大石 恭史  前原 ゆか  森 千沙 
    倉橋 一百  松本 雄斗
    西村 啓祐  小笠原 勇  北川 一也
「もったいないから始まった私たちの町おこし」規格外文旦の活用

佳作 
  高知県立高知農業高校 森林総合学科 3年
    森野 洋平  小松 諒介  竹内 翔
   「間伐材を利用した木材加工~僕たちにできること~」

  高知県立南高等学校  3年 三國 嶺
   「高知県を豊かにするには」

  高知工業高等専門学校 物質工学科  1年 松下 未幸
   「高知開発計画」

  高知工業高等専門学校  物質工学科 1年 恒石 文
   「高知県を良くしていくには」

町を想い、地域を想い人を想う。
そして地域の産業を考える。
産業振興と誰もが言う。
本当の意味での地域産業を考え、
そしてそのことが地域を豊かにする。
実は、この産業教育を含めそれは
地域の文化創造活動なのだ。
たぶん刷られた本の表紙は
活版印刷なのだろう。
活字に押された文字は
字が浮き上がって生きている。
今高知に想いの連鎖がはじまって
いるような気がする。

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予定稿

予定しているものがある。
「ほんもの」 「地域産業教育」 「顔の見える社会」
「無礼者」 「評価のシステム」 「遠隔地連携」
「現場を持つ事」 「ちゃんとしようよプロらしく」
あまりに同一の時間の中で、色々な事が起こる。
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昨年、ニート・フリーターと呼ばれる方と話す機会があった。
機械屋の「おやじ」と話すのだから、相手の方も大変だ。
当然共通の話題を見つける事も難しい。
幸い『いちにんまえ』について話す事が出来た。
このことも、書き留めておきたい。

少なくとも、私は21世紀が
責任を持つ、ほんもの社会であることを願うから。

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産業防災協定を考える。

あまりに生々しい出来事に、出くわすと人はそれを見ない事とするようだ。
今回手元にある報告の中で、興味を惹かれた部分があった。

電気は、何日かで復活した。
とりあえず工場は動かせる状態となった。
しかし、機械のレベルと測定器の校正が出来ていない状態で
製品を作ることは、とても不安だ・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・水がこない・・・関係者でタンクローリーにて水を運んだ。
ガスが復活しない・・・・・・

どうやら見てくれの、5S以上に安全のSが必要なようだ。
治具は棚から落ちないのか?
機械は、固定されているのか
素材は崩れることなく置いてあるのか。
油は、転倒しないのか

考え出すときりがない、きりがないけど考える。
人の命が掛かるから。
どうやって帰宅させるのか、歩くなら水がいる、食料も。
廃車にする車のジャッキを持つ人がいると言う。
工場には、ジャッキがある、バールも2.3本はある
ワイヤーカッターもあった。
もちろんロープも、ワイヤーも
さてさて、使えるようにするにはどうしたら良い。

何年か前、工場前で連続放火があり人が亡くなった。
近くから来た消防車は別の現場に向かった。

いろいろ考えた、ふと想う。
形のないものを、評価するシステムがこの国に無い事を
形のないのは評価できない。
でも、人と人の間では信頼財として育っていく
仮に21世紀型社会を、構成する大切なキーがあるとしたら
この事かもしれない。


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ちょっといい話

なかなかいい話にはめぐり合えないもの。
そんな中でもちょっといい話。

産経新聞が面白い。
新聞とは、当たり前の事だが新しい事を聞いて見て書くものだ。
いつでも、同じ切る口のプロパガンダはいただけない。
いや同じ切り口と感じる私が悪いのかも?

産経新聞は、私も知っている「大江戸舞祭」を応援している。
実は、この記事が面白いのだ。
そこには、はつらつとした子供の姿が書かれている。
もちろん紙面の都合があるのだろうが。
なぜはつらつとした記事になるのだろうか。
別に、特別に明るく書いてあるわけでもない。
この1月からでも私の知っている限り15~6本
少年野球・サッカー等のスポーツを後援するところは意外とある。
評価が見やすいからだ。

こういった文化事業、それも新しい形の文化創造活動を
応援するのはとっても面白い。
そんな新聞社だったのかと、改めて見直した。
そうしてみると、でかい垂れ幕もないようだ。
のぼりや、小旗も配っていない。
その代わり記事は、しっかり書く。
なんとも、かっこよい。

今度の9月8.9日に祭は開かれるそうだ
産経新聞社は共催者として名を連ねている。
どんな記事がかかれるか楽しみだ。
久しぶりに楽しい記事に出会えそうだ。

そう言えば祭りは、「テイケイ株式会社」
「日本通運株式会社」など、民間会社も協賛している様だ。
どうやら、かっこいい会社が現れているようだ。

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お正月 故郷を歌おう実行委員会

ご紹介となります。
私も当日会場で参加させていただきます。
今回が2回目ですね。
東京の色々な地区の子供たちが集まります。

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お正月 故郷を歌おう実行委員会&新年初踊り大江戸ダンス
主 催:お正月 故郷を歌おう&新年初踊り大江戸ダンス実行委員会
後 援:専修大学

開催日:2007年1月7日(日曜日)
 受 付:午後12時半     
 開 演:午後1時 ~1時45分  お正月故郷を歌おう
午後2時 ~3時20分  新年初踊り大江戸ダンス

 会 場:専修大学 神田校舎(3階 303号室)
千代田区神保町3丁目8番地   地下鉄神保町駅 JR水道橋駅より約5分      
 一般入場者の皆様  入場料:無料
 殆どの大江戸ダンスを見ることができますので、大江戸ダンスについて知りたい方練習してみたい方どうぞ お待ちいたしておりますので お越し下さいませ。
 また、どうぞ 懐かしい 唱歌を ご一緒に 歌いませんか。

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 子供たちの元気な大江戸ダンスをご覧下さい。
では 会場にてお待ち申し上げております。 お祭り汗かき人

http://www.oh-edo.jp/

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リッチメディア

先日、一人芝居を拝見する機会に恵まれた。
高橋繁樹(たかはし・しげき)氏「1924年生まれ)演ずるところの
永井荷風の短編小説「榎物語」を堪能させていただいた。
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自らの「構成」と「語り」により、小説の広がりと面白さを再確認させられた。
余分なものを、一切切り落とす中で、単に一人の人が
事象を固定化することなく、さらに語ることにより
より豊かな想像の世界へと導くさまは見事の一言に尽きる。
歳末の混乱の中、腹いっぱい忘れていた澄み切った空気を頂いた気分だ。
また、氏は劇団「群」を主宰し、仙台を中心に秋田、山形、岩手などで公演活動を行っているとのこと。

 

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是非見て欲しい!!

『関西テレビ「スーパーニュース アンカー」2006月12月13日にて、
青山繁晴さんが特別許可を貰い、
今日の硫黄島の状況を見てこられた番組です。

http://diablo.web.infoseek.co.jp/movie/aoyamanaku061213.wmv

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伝える技術  1

どうやら、色々なところで起きている問題の根源に
「伝える技術」の問題がありそうだ。
多分、向いているところが違うという場面に何度か出会ってきた。
図面についても、製品の改造についても
もちろん、日常の生活や人との関係においても。
教わる事、教える事、それぞれの思いが伝わらない。
設計者の想いが、加工者に伝わらない。
加工者の想いが、営業に伝わらない。
利用者の不便が、設計者に伝わらない。
「伝える技術」について考えてみたい。
きっと伝わる想いはあるはずだから。

余分な事ですが、近所の荒川を埼玉県側から東京に
戻るときに、夕日の中に富士山が見えます。
きれいですよ。
とっても素敵な国にいる気がします。

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21世紀ものづくりフォーラム

以前にも書いた事のある、21世紀ものづくりフォーラムが開催される。
今回は「先端技術融合のための板橋会議」と言うタイトルがついている。
英語ではLocal Fusion Meeting of Advanced technology in Itabashi
と言う事のようだ。
開催趣意書によれば、今回のMeetingはこれまでの技術発表会と
少々異なるようだ。
入手できた資料を張っておく。
詳細は、21世紀ものづくりフォーラムのブログをご覧頂きたい。
Color
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21世紀ものづくりフォーラムへのリンク
http://blogs.yahoo.co.jp/chirorin1951/MYBLOG/yblog.html

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連れ込み禁止

いやはやなんとも赤面しそうな言葉だ。
何処で使われているかご存知だろうか?
行政からの指示・命令?お願いなのである。
もちろん前にもう一つ言葉はある。
犬のがつくのだ!
犬の連れ込み禁止・・・・・・板橋区にある公園の話

8/24板橋区議会の都市建設委員会で話された。
連れ込み禁止について・・・・・・・
・・・・・・・・・
美しい国日本にはふさわしくない言葉だ。
犬を入れないで・・・これでいいのでは
議員さんや,行政職の方々が連れ込み禁止を述べている
所はあまり見たくない。
どうか公園を通る時見て欲しい
犬の連れ込み禁止

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充電中です

久しぶりに、機会をいただき講座を聴講する事となった。
専修大学大学院と中小企業大学校東京校 共同公開講座
世界と歴史が見える経営塾ー社会の変化から新たな事業機会を捉えるー
全10回の講座である。

 久しぶりというより何十年ぶりの、連続講座である。
18:30分からの講座は、眠くなったらどうしようと言う心配を
しながらの聴講であったが、いやいや内容ある講座で
150分があっと言う間に過ぎてしまう。
学生時代にこんな話が聞けていたら・・・・・・。
いや、教授は話してくださっていたのかも知れないが
聞く方が、拝聴の仕方を知らなくテスト対策の拝聴ならばどんな
宝物も同じかもしれない。
教授・聴講生が真剣に対峙???する講座は面白いものがある。

私にとって、思いつきや行動を理論化したい経過する為のヒントと
今後の方向性に対する計画立案にとって大切なものを
収穫させていただいている。
丁度10回の講座の5回目が終わった所だ。
本当は、代打でも出そうかと思っていたのだがもったいなくて
出来ない小市民である。

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ちえものづくりの原風景

TEPIAで見つけたもの

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ちょっと面白い物を見つけた。
まさにものづくりの原風景なのかもしれない。

先代の「おやじ」から、俺たちの仕事はものを
かたちとして、お客に手渡す事と
口癖のように云われて来た。

以前にも書いたが、端的に言うなら
「工場とは、工夫する場所」である。

その工夫,『知の再生産』を、円滑に行い
設計者・企画者の意図をしっかりと受け渡す事。
『頼むぞこの部分』図面には表記できない寸法が在る。
機械の持つ制度を超える加工もある。

しっかりと積上げられ、繰り返された経験からできることも在る、
ものづくりへの,共通の価値と,感覚を持ち得るからこそ出来ることがある
まだまだ発見する事が、沢山ありそうな展示会だ。

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TEPIA

機械産業記念事業財団主催による、
第19回展示『ちえものづくり展』が開幕した。
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場所は渋谷の秩父宮競技場隣のTEPIAだ。
講演は経済産業省・東京都
ものづくりの関係者だけでなく
小中学生にも沢山見てもらいたいものだ。

続きを読む "TEPIA"

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凄い記事に出合った。

凄い記事に出合った。
毎日新聞 記者の目:「起業家」ホリエモンの起訴=岸井雄作(経済部)
http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/kishanome/news/20060315ddm004070011000c.html
05年5月8から『挑戦者』掲載の取材過程で出会った中小企業経営者を肌で感じてきた「人」が「人」を感じる所を原点とした秀逸の記事だと思う。
とかく上滑りな感覚的な記事で書かれることが多いこの事象を、しっかりとしたこれまでの取材の蓄積の上で
明確に述べている点は、零細な工場主として万来の拍手を持って迎えたい。
また、高二中のインターンシップ(ジョブ・シャドウ・ディー)の持つ意味の一面をも、鋭く看破している点は見事と言ってよいのだろう。
 さらにCSRとSRIについても記載されている点にも注目せねば成らない。
流行ごとの、ものづくり・CSR・その事では、何にも変わらない事をみんな知っているのだから。

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OH!E-DO DANCE

リンク: OH!E-DO DANCE.

今年はお正月の、「お正月 故郷を歌おう&初踊り 大江戸ダンス」が始まりでした
ちょっとだけ日程をお知らせします。
詳細はリンクを見てください。
今東京にいる事の幸せを感じております。

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今だから検証しよう

 あまり報道されないけれど・・・・・・・・・
あの地震の時・水害の時 工作機械メーカーはどの様に動いたのであろうか?
少ない知識で申し訳ないが、ある工作機械メーカでは
発生直後よりボランテアによる工場復興作業チームを結成して、神戸に赴いたそうである。
もちろんこのメーカーは名古屋の水害のときも・新潟の地震の時も
このときはレベルの調整に徹夜をして、ようやくレベルが出たら
翌日余震で再調整と言うことも遭ったようだ。思いは早く動けるようにして上げたい
 どのメーカーがどう動いたのか、誰が杖を貸して傘をさしてくれたのかしっかりと検証しよう。

 ちょうどJIMTOFのとき、会場で展示スペースだけが開いていたのを覚えている。

 
 

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ジョブ・シャドー・ディ の報告

板橋区立高島第二中学校職場体験における
ジョブ・シャドー・ディ の報告
<その2>
THE REPORTS OF JOB SHADOW DAY

●特色ある取り組みの内容とは●
◆板橋区の中学校として、最先端技術集積地である板橋のものづくりに着目。

 板橋区の工業は内陸の工業地帯として日本の近代工業とともに発達してきました。歴史的にも古くから荒川の水力を利用した伸銅業が営まれていたことをはじめとして、戦前から光学関係の製造業を営む会社が数多くあり、現在も光学やその周辺技術を生かしたものづくりをしている会社は少なくありません。
 北川裕司校長先生はかねてよりその技術水準が高いことと、そういう会社がこの板橋に集積されていることに着目していました。
 そこで、総合的な学習の時間と職場体験を合理的にアレンジし、先進技術集積地「板橋」の学校の生徒には、その最先端技術を知ることにはじまり、ものづくりに取り組む人々の心意気や技術向上のための日々の努力などを実際に体験させたいと思ったのだそうです。

◆年度当初から始められた北川裕司校長先生のものづくりに関する講話による下地づくり。

 北川裕司校長先生は高島二中の生徒に対して「ものづくり」について興味を持ってもらいたいとの考えを持っていました。そこで、年度当初より月2回程度、朝礼で日本の名工、名匠の話を意識的に織りこんでお話をなさったそうです。
 同時に、各クラスにおいて職場体験が行われることやその内容についてガイダンスが行われ、生徒たちの頭の中には次第に職場体験のイメージが形成されてきたのでした。
 ここで大切にされたことは、職場体験といっても生徒の興味を抱く内容はさまざまです。必ずしもものづくりだけとは限りません。従って、まず、ものづくりのジャンルを希望する生徒からリーダーの養成からはじめたということです。
 リーダーの役目は職場体験を本格的に行う前に、その数名がひと足先にその企業や職場のプログラムを実際に体験することです。夏休み中の5日間、この数名を協力企業にお願いし、別枠でリーダー研修を受けてもらったのです。

 これはとても良いアイデアで、今後も町工場の側から考えても、この手法は職場体験の事前教育のひとつとして大いに活用を検討するに価すると思います。
 なぜならば生徒も、町工場も本番に入る前に、机上のプランニングでは決してわからない職場体験の実際の感触や問題点などがつかめ、とくに双方の危機管理の点でとても重要なことが見えてくるのです。(企業側への保険加入問題など…後に掲載します)

 さて、リーダー研修を終えた生徒は学校へ戻り、町工場での実際に体験した仕事や職場について、一般生徒へガイダンスにおいて伝えることになります。
 旨く導けば、リーダーは先生や町工場の人が話すことよりも、一般生徒に対して大きな影響力を持っています。聞く側の生徒にとっては貴重な情報源として受け入れられていきました。

 しかし、一方では、町工場の人にも学校での説明会に来て頂き、町工場として「注意すべきこと」「しなくてはならないこと」をキチンと説明する機会を設けたのです。
 ここで判ったことは、生徒をしっかり受け入れようとする町工場はここをないがしろにしないということです。学校に出向くことを決して厭わないのです。この職場体験を単なる企業としての社会貢献というレベルで捉えることなく、自らの質の向上や企業パブリシティにとって絶好のチャンスと考えていたのです。
 すでに高島第二中学校との職場体験プログラムは町工場にとっても大いに有益なことが理解されていたのです。(企業パブリシティと地域認知…後に掲載します)

 概略すると、このように綿密な下準備を行い、いよいよ9月から本格的に一般生徒が職場体験学習へと導入されることになったのでした。<続く>

 この内容は、しばらく連載されます。ご質問、お問い合せは下記、事務局のメールアドレスまで。
 e-mail apple-ys@gray.plala.or.jp

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